2013.07.30

昨日の夜

 夜10時過ぎ。

塾の宿題を、やっつけ仕事でやっている次女が
ため息をついて、
「もう寝れる人は、いいね。」
と、イヤミっぽく言った。

台所で、その日の最後の片付けをしていた私は、
背中越しにその言葉を聞いて、
怒りのスイッチが入ってしまった。

「そんな気持ちで勉強するなら、
もうやめてしまいなさい。」

次女はまだふくれ面をしながら、
ノートに向かっている。

自分がしんどいからと言って、人を責めるのは
間違ってます。
ママは、○○ちゃんより早く起きて、家の仕事をしてるの。
ママが起こさなかったら、○○ちゃんはいつまでも寝てるでしょう?
○○ちゃんが遊んでる時、しんどい思いをしている人のこと、
考えたことある?
みんな、それぞれ、しんどい事を背負って生きてるのよ。
それがわからないなら、塾なんてやめてしまいなさい。
お金がもったいないわ。
そのお金で、みんなでステーキ食べに行った方が、
よっぽどかいいわ。

ここまで言ったら、さすがにふくれっ面もしぼんで、
真面目に勉強をし出した。

それでは、お休みなさい。

そう言って、寝室へ入った。

しばらく気にしていたが、
睡魔に負けて寝てしまった。

何時になっていたのか、
次女が布団に入ってくるのに
気づいた。

宿題、終わったの?

目をつぶったまま聞くと、
大人しく、うん、と答える。

私は無言で、
まだ幼い、
ぽちゃっとした娘の体を自分の方に抱き寄せて、
また寝たのだった。

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