2015.07.07

ミスチルについて

 娘が言った。
ママにミスチルは似合わない、って。

そう、別に好きではなかった。
これと言っては・・・。

それが、ふとしたことがきっかけで、
はまってしまった。

聴けば、シングル曲は、CMなどで
耳にしたことのある曲ばかりである。

そして、その数の多いこと。

ミスチルが、いかに長く
大衆に愛されてきたかがわかる。

ここ一ヶ月間、ミスチルのアルバムを聴き込んで
思ったこと・・・。

ミスチルの歌とは、
躁と鬱の繰り返しである、ということ。

ある、躁鬱病患者の人が言った。

ミスチルの歌があったおかげで
救われた、と。

彼らの、浮き沈みの激しい思いは、
すべて、ミスチルの歌に投影することが出来る。

ミスチルの歌は、
地の底に沈んだり、
虹の彼方に放たれたり
ほどよい中間がない。

愛し、憎み、泣き、笑い、怒り、反省し、感謝する・・・。

それらが、めまぐるしく繰り返し表現される。

そして、いつも最後は、
新しい自分へと向かう。

新しい扉を開けて、違う自分を見つける旅に出ることが
生きる意欲につながっている。

可能性は無限大に広がっているのだ。

ボーカルの桜井和寿の、叫びにも似た歌声に
自分の人生をリンクさせ
感動し、涙さえする人々が
どれだけたくさんいるだろう。

現代社会を懸命に生きる人の心で
繰り返される、躁と鬱を
見事に歌にのせているのが、
ミスチルなのではないだろうか。

躁鬱病という精神病を発症するかしないかは別として、
少なくとも、その萌芽は皆、持っているのだと思う。

ミスチルの歌に感動しながら
そんなことを思う日々である。









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